なぜHP制作の仕事は、思ったよりうまくいったのか
独立してから1年弱、HP制作の仕事が、ぼんやり想像していたよりうまく回っています。なぜなのか、ちょっとだけ考えてみました。
売り込みは、ほとんどしていない
最初に言っておくと、「営業をがんばった」という話ではないんです。
チラシを配ったり、飛び込みをしたり、SNSで派手に宣伝したり、そういうことはほとんどしていません。
それでも、地元の知り合いや、知り合いの知り合いから、ぽつぽつ相談が来るようになりました。
きっかけは、御代田の1軒だった
最初のちゃんとした制作は、御代田町にあるhaluta houseのLPでした。
このお店のことは、もともと自分が好きで通っていた場所で、思想や世界観に共感していたんです。だから、ご縁があってLPを任せてもらえたときは、すごくうれしかった。
3ヶ月かけて、たぶん100回以上はオーナーと話したと思います。商品の話だけじゃなくて、なんでこの土地でやっているのか、どんな朝が好きなのか、そういうことまで。
1軒を、丁寧にやった
そこから何が起きたかというと、特別なことは何もない、んですよね。
ただ、できあがったLPを見た周りの人が、「うちもこういうの欲しい」と言ってくれるようになった。それで2軒目、3軒目とつながっていって、今に至っています。
たぶん、地方でこの仕事をする上で大事だったのは、「最初の1軒を、ちゃんと心を込めて作る」ことだった気がします。
思想を、隠さなかった
もうひとつ、ふりかえって思うのは、自分の思想みたいなものを、あまり隠さなかったことが大きかったかもしれません。
「とりあえず安く、速く、それなりに」じゃなくて、「整えてからつくる」「お金は信頼の通貨」みたいな、ちょっと変わったことを最初から言っていた。
その言葉づかいを面白がってくれた人が、声をかけてくれた感じがしています。
地方でも、ちゃんと回る
たぶん、東京で同じことをしていたら、もう少し違う結果だったと思います。
地方には、まだ「ちゃんと話を聞きにきてくれる人」の数が少ない。だからこそ、ちゃんと聞いて、ちゃんと整えて、ちゃんと作る、というシンプルな仕事の作り方が、すごく効くんですよね。
派手なことはしていません。1軒ずつ、丁寧にととのえる。それだけで、思ったよりも遠くまで届いてくれる気がしています。