補助金、AIで探す前にやっておきたいこと
最近、補助金をAIに探させる人が増えています。便利だし、わたしも使う。でも、その前にやっておくと、ぜんぜん結果がちがうことがあるんです。
補助金、探すのは早くなった
IT導入補助金とか、小規模事業者持続化補助金とか、自治体ごとの応援金とか。
ひと昔前は、これを調べるだけで丸一日かかっていました。でも今は、機械の手に「うちの業種で使えそうな補助金、教えて」と言えば、わりと10分くらいで候補が出てきます。
便利になったなあ、と思います。
でも、出てきた候補を見ても、決められない
問題はここから先なんですよね。
候補のリストを目の前にして、「で、結局うちはどれを取りに行けばいいの」となる人が、すごく多い。
何件か知人や自分の申請を見てきましたけど、ここで止まってしまって、結局なにも申請しないまま1年が過ぎる、というケースが本当に多いんです。
順番が、たぶん逆
なんでそうなるのかというと、順番が逆になっているからじゃないかな、と思います。
ふつうの順番はこうです。
まず自分のお店なり会社なりが、これから半年〜1年で、どこをどう変えていきたいかを決める。次に、そのために必要なお金がどのくらいかを出す。最後に、それに合いそうな補助金を探す。
機械の手は、最後の一段だけを助けてくれる道具なんです。
1枚の紙でいい
だから補助金を探す前に、A4の紙を1枚だけ書いてみてほしいんですよね。
書くのは3つだけでいい。「いまいちばん困っていること」「半年後にどうなっていたいか」「そのためにいくらくらい必要そうか」。
ぼんやりでいいんです。「だいたいこのくらい」「なんとなくこんな感じ」で。
これがあるだけで、補助金の候補リストを見たときに、「これは違う」「これは近い」がすぐ分かる。判断する軸が、自分の中にできるから。
道具より先に、自分
便利な道具をうまく使う人と、振り回される人のちがいって、たぶんここなんです。
道具より先に、自分のいまをひとつ整える。それさえあれば、機械の手はびっくりするくらいよく働いてくれる。
補助金に限らず、たぶん全部のことに通じる順番だと思います。
この種の整え方を、自分のお店や会社でも試してみたい方へ。
「うちの場合はどうかな」と一言、送ってください。
仕組みからお話しします。